−BAKV.TXT−                ====================                BAKV 取扱説明書                ====================                                    BAKV.EXE                                    Ver 4.09                                   2007/08/17                                     (c)Kuni ●BAKV対応OS   〇対応OS・機種     ・ウインドウズ XP (推奨OS)      動作検証は、ウインドウズXPプロフェッショナル(AT互換機)で実施しまし      た。     ・ウインドウズ2000      動作検証は、ウインドウズ2000プロフェッショナル(AT互換機、PC-9821)      実施しました。     ・ウインドウズNT      動作検証は、ウインドウズNTワークステーション(AT互換機, PC-9821)で実      施しました。     ・サーバー系OS      動作検証は、ウインドウズServer2003早期評価キット(AT互換機)      で実施し、問題が無いことを確認しておりますが、サポート対象外となりま      す。     ・サービスパック等      ウインドウズNIは、サービスパックSP6aがインストールされた状態で      試験を行いました。最新のサービスパックがインストールされていない状態      での動作については、サポート出来ませんのでご了承下さい。   〇元ドライブのファイルシステム     ・NTFS         対応しております。     ・FAT/FAT32    非対応です。                   別途公開しているBAKWをご利用下さい     ・その他のファイルシステム 非対応です。   〇ファイル名    日本語(シフトJIS)で表記出来るファイル名に対応しています。 ●ファイル構成   〇配布ファイル    BAKVをインストールしたフォルダ内に配布ファイルを全てインストールして    下さい。    変更点: UNLHA32.DLL は、BAKV添付のバージョンをそのままご利用下さい。     ・BAKV.EXE      BAKV本体です。     ・BAKV.TXT README.TXT その他説明書      BAKVの取扱説明書です。     ・BAKVTOOL.DAT      復旧用のプログラム等が格納されています。     ・LHAxxxx.EXE            (著作権者:吉崎栄泰氏)      LHA本体です。復元時に利用します。      xxxx はLHAのバージョン番号です。BAKVに同梱されているバージョ      ンのLHAが必要です。他のバージョンでは動作しません。      解凍せずオリジナル書庫の形でBAKVと同じフォルダに格納して下さい。     ・UNLHA32.DLL, UNLHA32.TXT     (著作権者:Micco氏)      ウインドウズ上で圧縮処理をする為のDLLです。      BAKVに添付されたバージョンの物をそのままご利用下さい。     ・BAKVINST.EXE           (著作権者:桐井裕司氏)      FREEINST.EXE をリネームしたインストールプログラムです。     ・BAKVINST.INF      BAKVINST.EXE 用のインストール設定ファイルです。   〇システム・ドライブBAKV時に作成されるファイル    必ず作成(展開)されるファイル     ・_BKVREST.TXT 復旧用の説明書     ・_BKVDATA.TXT データベース     ・_BKVREST.EXE 復旧時に利用するソフトです。     ・_BKVS*.LZH  BAKV保存データ     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・展開プログラム     ・BAKVLOG1.TXT, BAKVLOG2.TXT  バックアップ履歴のログです。      主プログラム部:BAKVLOG1.TXT, DLL部:BAKVLOG2.TXT    状況により作成(展開)されるファイル     ・_BKVDATA.BIN データベース     ・_BKVL*.LZH  ウインドウズ起動後の最初のBAKV起動時に解凍されま             す。    その他     ・復旧に必要な各種ファイルを作成します。   〇データ・ドライブBAKV時に作成されるファイル     ・_BKVDATA.TXT データベース     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・解凍プログラム     ・_BKVD*.LZH  BAKV保存データ     ・BAKVLOG1.TXT, BAKVLOG2.TXT  バックアップ履歴のログです。      主プログラム部:BAKVLOG1.TXT, DLL部:BAKVLOG2.TXT ●用語(バックアップの説明で用いる用語)   ○BAKV一時ファイル    BAKVで作製するバックアップファイル。    最終的には、CD等に転記する事になるため、一時ファイルと言う表現をしてい    ます。   〇メディア    BAKV保存先に利用する交換可能記録媒体。MO,PD,Zip等の大容量交    換可能記録媒体を推奨。FD等の小容量記録媒体は、利用出来ません。    ディスクと言う表現は、ドライブの意味を表す場合も有るため、この取扱説明書    ではあえて「メディア」と言う表現をしました。    保存先メディアの選択画面で、FDを「推奨」表示する場合が有りますが、メ    ディアのサイズを確認して推奨ドライブを選定しているわけでは有りません。単    に交換可能ドライブを推奨としています。仕様と言うことでご了承下さい。   〇システムドライブ    ウインドウズを起動するドライブ。    AT互換機では、通常C:ドライブとなります。    ご利用の環境により変化しますのでご注意下さい。   〇データドライブ    システムドライブ以外の全てのドライブ。   〇元ドライブ    BAKVを実施する、オリジナルのドライブ。 ●コマンドラインオプション  BAKVは、以下のコマンドラインオプションが利用出来ます。  この機能は、ウインドウズベテランを対象にした機能です。通常利用する必要は有り  ません。 /RINI /RINI0   例: "C:\Program Files\BAKV\BAKV.EXE" /RINI   設定値の自動読込を行います。   詳細は、「〇設定値の保存/読込」の項目を参照下さい。 /INSTCHKOFF   例: "C:\Program Files\BAKV\BAKV.EXE" /INSTCHKOFF インストールドライブとWindowsドライブの同一チェック省略   なるべく指定しないで下さい。 ●設定(バックアップ保管フォルダ等)   最初に設定を行います。   〇バックアップモードの設定    3種類のモードでバックアップを実施します。    MODE1:バックアップデータは、一時格納フォルダに格納されます。HDに      余裕が有る場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。     ・シャットダウンの設定       1.「MODE1」を指定した場合のみ本機能が利用できます。       2.本機能は、おやすみ前にバックアップを開始する等の用途を想定してい        ます。    MODE2:MODE1と同じですが、バックアップデータが指定のサイズにな      るとメッセージを出してBAKVを休止します。休止中にCDRライティン      グソフト等を起動しリムーバブルメディア等に転送して下さい。HDに余裕      が無い場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。    MODE3:リムーバブルメディアに格納されます。MO/PD/ZIP等をご      利用の場合は、このモードをご利用下さい。原則としてCDR作成に利用で      きません。    注意:シャットダウン機能について      ・この機能利用時は、終了時のBAKVメッセージが参照出来ません。       シャットダウンがBAKV正常終了後に実施されたのか、エラーが存在し       たのか確認するため、次回パソコン起動時にBAKVのログを参照下して       下さい。BAKV本体のログと、BAKVDLLのログが有りますので、       その両方を参照しエラー表示が記載されていなければ、成功となります。       ログの確認は、スタートメニュー「プログラム」「バックアップ(BAKV)」       「BAKV(本体)ログの表示」及び「 BAKV(DLL)ログの表示」として下さい。      ・作者環境の「ウインドウズNT」では「電源を切る準備が出来ました」と       表示され、パワーオフにはなりませんでした。古いシステム等、一部のシ       ステムでは電源断機能がご利用になれない場合が有ります。      ・状況により電源断が出来ない可能性も想定されますので、その事により問       題が発生する環境での利用は禁止とします。      ・バックアップ途中でエラーやワーニングが発生した場合、メッセージを表       示して処理を休止します。事前にご利用のシステムでエラーやワーニング       が出ない様な設定をしてからご利用下さい。    参考:MODE2/MODE3の合計ファイルサイズ       現在存在するBAKV関連ファイルサイズとこれから作成するLZHファ       イルのサイズ(圧縮前のオリジナルサイズ)を加えて、「制限サイズ」又       は「メディアフル」になるかを確認しています。       現行のBAKVの仕様では圧縮前にサイズの確認を行いますので、指定し       た「制限サイズ」又は「メディアサイズ」を相当余した段階で次のメディ       アを挿入する指示画面が出る事も有りますが、ご了承下さい。   〇BAKV一時ファイルの設定    ファィル名表示窓右の「設定」ボタンをクリックし、BAKVで作成されるバッ    クアップ用データベースファイルの保存先を設定します。      参考:このデータベース保存先と同じフォルダにバックアップデータが格納         されます。      注意:過去に作成された古いバックアップデータは、実行時に消去されま         す。      参考:ハードディスクにバックアップする場合は、十分余裕の有るドライブ         に別途フォルダを作成して保存する事をお勧めします。      参考:バックアップドライブと同一ドライブにフォルダを作成してBAKV         を実施する事も可能です。         専用のフォルダを作成してご利用下さい。      注意:MODE1を利用する場合は、オリジナルドライブの全てのフアイル         が格納出来るだけの空き容量が必要です。         容量が不足する場合は、MODE2をご利用下さい。      注意:MODE3を利用する場合は、MO/PD/ZIP等のルートフォル         ダを指定して下さい。サブフォルダを指定すると、復旧が困難になり         ます。   〇ファイルサイズの設定     ・「書庫ファイルサイズ(オリジナルサイズ)」      MB単位で指定します。標準は、50MBとなっています。ウインドウズベ      テランの方以外は、標準のままでご利用下さい。     ・「制限サイズ(転送先CDR等のサイズです)」      MODE2を利用する場合のみ指定します。   〇その他の設定     ・NTFSファイルセキュリティをバックアップする      ここをマークすると、NTFSファイルセキュリティ情報データベースファ      イルを作成します。      ユーザ毎のアクセス制限等を実施している環境の方等は、ここにチェックを      入れてセキュリティ情報をバックアップして下さい。     ・不要ファイル      ここをクリックすると「不要ファイル、無条件強制読込ファイル」の設定画      面が表示されます。       a.通常は、設定を変更せずにそのままご利用下さい。       b.「不要ファィル」、「無条件強制読込ファィル」は、合計で100行         迄設定出来ます。       c.不要ファィルの設定          1.行頭が = で始るものは、ファイル名と解釈します。           設定画面でファイル名を記載すると、そのファイル名と同名の           ファィルをBAKV対象から除外します。          2.行頭が \ で始るものは、フォルダ名と解釈します。指定フォル           ダ以下のファィルをBAKV対象から除外します。           注意:ファイルは複写されませんが空フォルダは作成されます。              フォルダを作製させたくない場合は、不要ファイル指定も              同時指定します。           例 :フォルダを作製しない例(二行指定します)              \System Volume Infomation              =System Volume Infomation          3.行頭が . で始るものは、拡張子と解釈します。指定拡張子の           ファイルを、BAKV対象から除外します。           画像編集等をなさっている方で、巨大ファイルを対象から除外す           る場合等に設定を行います。(.AVI .MOV 等)          4.行頭が * で始るものは、ウインドウズ XP の _restroe{xxxx}           専用です。他に用いないで下さい。          5.ドライブ名を指定する事は出来ません。           悪い例 C:\TEMP           良い例 \TEMP          6.ワイルドカード * ? は利用出来ません。           悪い例 TEMP.*           悪い例 TEMP.TX?          7.記載は、長いファイル名で行って下さい。           悪い例 \TEMPOR~1           良い例 \Temporary Internet Files          8.標準で設定されているBAKV除外ファイルです。           BAKVしないファイル              WIN386.SWP, 386SPART.PAR, PAGEFILE.SYS, HIBERFIL.SYS             $MFT, $MFTMirr, $LogFile, $Volume, $AttrDef, $Bitmap             $Boot, $BadClus, $Quota, $Secure, $ObjId, $Reparse             $UpCase, $UsnJrnl           BAKVしないフォルダ _RESTORE, System Volume Information             Temporary Internet Files, TEMP, RECYCLED, DCACHE             CACHE, CACHE1, CACHE2, CACHE3, CACHE4, $Extend (フォルダを作成しません)     _restore (_restore用)           BAKVしない拡張子             .BAK, .TEMP, .TMP, .PCH       d.無条件強制読込ファィルの設定         通常、この設定をする必要は有りません。          1.以下の指定をしたファイルは、「無条件強制読込処理」を実施し           ます。          2.通常は、BAKVが読込み出来ないファイルを自動的に強制読込           しますのでこの処置は不要ですが、まれにBAKVで普通に読込           みが可能でUNLHA32.DLLが読込出来ないファイルが存在します。           その様な、特殊な属性のファイルの場合、この設定を行って下さ           い。          3.説明             < は、フォルダ名を意味します。  > は、ファイル名を意味します。          4.例1:System Volume Infomation\ 以下のファイルを、全て無条           件に強制読込します。 HogeHoge.Files   〇設定値の保存/読込     ・設定値の保存      メイン画面に戻りメニュー「FILE」「設定値の保存(不要ファイル等)」      で行います。      上記操作で、以下の設定値が格納されます。       1.BAKV一時ファイル保存先フォルダ       2.書庫ファイルサイズ       3.制限サイズ(MODE2用)       4.不要ファイル、無条件強制読込ファイル       5.BAKVのモード     ・設定値の読込      メイン画面からメニュー「FILE」「設定値の読込(不要ファイル等)」で行      います。      「設定値の保存」で保存した設定値を読込みます。      注意:BAKV一時ファイルは、「該当するフォルダが無い」等、ファイル         作成が出来ないと想定される場合は、読込されず標準のウインドウズ         一時フォルダとなります。      参考:ウインドウズベテランの方へ         コマンドラインオプションの意味が解らない方は読飛ばして下さい         BAKVの起動時に設定値を自動読込みします。         コマンドラインオプションとして次の文字を指定して下さい。 /RINI         なお、設定値読込み確認メッセージが煩わしいと言う方は、 /RINI0         とすると、自動読込みをし、確認メッセージを非表示にします。 ●BAKV・S(システムドライブ)   〇お勧め事項    バックアップを実行する前に、以下の事項を実施する事をお勧めします。     ・ドライブのチェック      バックアップ時のトラブル防止の為、ドライブのチェックを行って下さい。      ファイルシステムエラー及び不良セクタの検査を行いますが、この検査は時      間が掛るため、時間の取れるときに前もって行って下さい。     ・ディスクのクリーンアップ      バックアップする必要の無いファイルを事前にクリーニングして置くことに      より高速にコンパクトなバックアップが行えます。   〇ウインドウズ復旧用FDを作成します     ・ウインドウズ95/98/MEの起動FDを作成します。      参考:「README.TXT : 〇DOSモードの起動フロッピー」を参照下さい。     ・上記起動FDでバックアップに利用した媒体を認識するか確認して下さい。      認識しない場合は、デバイスドライバの設定(CONFIG.SYSの設定      等)が必要です。      説明:デバイスドライバの設定方法について         ドライバの設定そのサンプルを、別途公開しているBAKZの取扱説         明書に記載して有りますので参考にして下さい。         また、インターネットホームページにもBAKZ用としてドライバの         設定例を記載していますので、参考にして下さい。         http://bakw.sub.jp/     ・ウインドウズ98/MEの場合は、標準で作成する起動ディスクでCDを      自動認識します。CDRをバックアップ媒体に利用するとFD作成が簡単で      す。      注意:外付CDを利用するノートパソコン等は、別途設定が必要になる場合         が有ります。     ・FDには、HDを初期化する為のプログラムを準備しておいて下さい。      (FDISK、FORMAT、SYS、等ですが、通常ウインドウズで作       成する起動FDには既に格納されている筈です)     ・CDを起動(ブート)ディスクとして利用する事も可能ですが、サポート対      象外とさせて頂きます。     ・FDには、SMARTDRV.EXEを複写して下さい。      必須では有りませんが、これが有ると復旧速度が2倍から10倍に高速化さ      れます。      参考:SMARTDRV.EXE は、ウインドウズ 95/98/ME の WINDOWS フォルダ、         WINDOWS\OPTIONS\CABS フォルダに格納されています。   〇システムドライブをバックアップします。     ・必要以外のプログラムを全て終了します。      可能でしたら、バックグランドで動作する不要なプログラムもを終了して置      くことをお勧めします。      通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す      と、メニューが出ますので、このメニューから終了可能です。間違って必要      なプログラムを終了しないよう注意して下さい。     ・BAKVを起動します。     ・"設定"をクリックし、設定画面を表示します。      詳細は、「●設定」を参照下さい。     ・メイン画面に戻り、"BAKV・S"をクリックします。     ・BAKV処理が始りますのでのんびりとお待ち下さい。     ・MODE2の場合、途中でMO/CDR等にバックアップデータを転送して      下さい。転送方法は、下記「〇CDR等に保存します」を参照下さい。     ・BAKVを終了します。   〇CDR等に保存します    注意:MODE3をご利用の方は、この項目は読飛ばして下さい。     ・一時格納フォルダに作成されたバックアップデータをお好みのリムーバブル      メディア等に複写します。     ・CDR等へ複写する場合は、上記で作成された一時ファイル保存場所の作成      ファイルをCDR書込ソフトにより保存して下さい。      その他:別途書込ソフトが必要です。          ウインドウズXPの標準機能でも書込可能です。     ・MO等のメディアに保存する場合は、エクスプローラ等で複写して下さい。      注意:CDRへデータを保存する場合、FD起動で読込み可能な記録形式と         して下さい。(ISO 9660 Level 1 形式を推奨)      注意:メディアが複数になる場合は、必ずルートに保存して下さい。フォル         ダ名を作成してその下に保存した場合、復旧に支障が出る恐れが有り         ます。      参考:一枚のメディアにBAKVで作成したデータが全て格納出来る場合は         フォルダの下に格納してもOKです。      ★重要★:メディアが複数になる場合は、1枚目に必ず以下のファイルが来         る様に複写して下さい。        1枚目必須ファイル          LHA.EXE          LHA.DOC          _BKVDATA.TXT          _BKVREST.EXE          _BKVREST.TXT          _BKVS001.LZH          _BKVDATA.BIN(NTFSファイルセキュリティをバックアップした場合)         2枚目以降は、順番にこだわる必要は有りません。残りの全てのファ         イル(_BKV*.LZH)を複写して下さい。      参考:一枚目必須ファイルを調べてCDに焼くのが面倒と言う方は、MODE2         でバックアップを実施すれば、順番にCDを焼くだけで済み、簡単で         す。     ・リムーバブルメディアに複写が完了すれば、一時フォルダの中のバックアッ      プファイルは不要です。      ハードディスクを消費するだけ無駄になりますので、消去して下さい。   ○ログ    BAKV起動時にログが作成されます。(BAKVLOG1.TXT, BAKVLOG2.TXT)    過去のログは、BAKV起動時にクリヤされます。    ログの閲覧は、BAKVを終了してから行って下さい。 ●BAKVデータの復旧(システムドライブ)   「BAKV システムドライブ復旧手順書」(_BKWREST.TXT)を参照して下さい。   緊急事態に備えて、印刷保存しておくと安心です。 ●BAKV・D(データドライブ)   〇お勧め事項    バックアップを実行する前に、以下の事項を実施する事をお勧めします。    詳細は、BAKV・S の項目を参照下さい。     ・ドライブのチェック     ・ディスクのクリーンアップ   ○バックアップ時に支障が出る場合は、システムの復元を無効設定(WindowsXP)とし    て下さい。    (設定方法は、「●支障が出る場合の措置(データドライブ)」を参照下さい)   〇[設定]ボタンを押し、各種設定を行います。    詳細は、「●設定」[●BAKV・S(システムドライブ)]を参照して下さ    い。   〇[BAKV・D]ボタンを押し、指示に従って下さい。   ○「システムの復元無効設定」を行った場合、BAKV完了後、必要に応じて戻し    てください。  注意:ロックされているファイルについては、復旧出来ない場合も有ります。     バックグランドで動作しているプログラムを停止してから実施する事をお勧め     します。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押すと、     メニューが出ますので、ロックファイルを作るお行儀の悪い不要なプログラム     を終了します。間違って必要プログラムを終了しないよう注意して下さい。   ○ログ    BAKV起動時にログが作成されます。(BAKVLOG1.TXT, BAKVLOG2.TXT)    過去のログは、BAKV起動時にクリヤされます。    ログの閲覧は、BAKVを終了してから行って下さい。 ●BAKVデータの復旧(データドライブ)   ○復旧時に支障が出る場合は、システムの復元を無効設定(WindowsXP)として下さ    い。    (設定方法は、「●支障が出る場合の措置(データドライブ)」を参照下さい)   ○復旧ボタンをクリックし、指示に従って復旧して下さい。   ○「システムの復元無効設定」を行った場合、BAKV完了後、必要に応じて戻し    てください。  注意:ロックされているファイルについては、復旧出来ない場合も有ります。     バックグランドで動作しているプログラムを停止してから実施する事をお勧め     します。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押すと、     メニューが出ますので、ロックファイルを作るお行儀の悪い不要なプログラム     を終了します。間違って必要プログラムを終了しないよう注意して下さい。 ●支障が出る場合の措置(データドライブ)   〇復旧するドライブの「システムの復元」を無効にします。(WinXP)     「マイコンピュータ」         右クリック     「プロパティ」            左クリック     「システムの復元タブ」        左クリック     「利用可能なドライブ」の     「先ドライブに該当するドライブ」   左クリック     「先ドライブの指定を確認」後     「設定」               左クリック     「このドライブの復元機能を無効にする」 チェックを入れる     「OK」               左クリック ●バージョンアップ   〇上書きインストール    新バージョンのBAKVをそのままインストールして下さい。   〇消去後インストール    上書きインストールでは、多少ゴミファイルが残る場合が有ります。    動作に支障はありませんが、気になる方はアンインストールを実施してからイン    ストールを行って下さい。     ・既存のBAKVをアンインストール     ・計算機を再起動します     ・新バージョンのBAKVをインストール    注意:試用版の場合は、アンインストールしてから新バージョンのインス       トールを実施して下さい。 ●アンインストール   アンインストール方法は下記のとおりです。   注:OSにより詳細が異なります。     不明な点は、OS取扱説明書等を参照頂くか、OSの製造メーカにお問い合せ     下さい。   「マイコンピュータ」         をクリック   「コントロールパネル」        をクリック   「アプリケーションの追加と削除」   をクリック   「セットアップと削除」       をクリック   窓内で 「アンインストール BAKV」   をクリック   「追加と削除(R)」       をクリック   処理後ウインドウズを再起動して下さい。 ●注意事項  注意事項、著作権、配布等については、README.TXT に記載していますので、参照下  さい。 ==EOF==