====================                BAKW 取扱説明書                ====================  ウインドウズ 95, 98, ME, NT4.0, 2000, XP FAT及びFAT32用 バックアップツール     1. NTFS等には対応しておりません。     2. 圧縮・レイドドライブ等特殊なドライブには対応しておりません。     3. 通常ファィル以外(暗号化ファィル等)は、サポート対象外となります。                                    BAKW.EXE                                    Ver 2.75                                   2007/08/17                                     (c)Kuni ●BAKW対応OS   〇対応OS    ウインドウズ 95/98/ME/NT4.0/2000/XP   〇ファイルシステム    FAT 及び FAT32 に対応しています。    注意:NTFS等には非対応。   〇機種    以下の機種に対応しています。     ・PC−9821及びその互換機     ・AT及びその互換機 ●ファイル構成   〇配布ファイル    BAKWをインストールしたフォルダ内に配布ファイルを全てインストールして    下さい。(異なるバージョンでは動きません。添付の物を利用下さい)     ・BAKW.EXE              BAKW本体です。     ・BAKW.TXT README.TXT その他テキスト BAKWの取扱説明書です。     ・BAKWTOOL.DAT            復旧用プログラム等     ・LHAxxxx.EXE (著作権者:吉崎栄泰氏) LHA本体。復元時に利用します。     ・UNLHA32.DLL,TXT (著作権者:Micco氏) 圧縮処理用のDLL     ・BAKWINST.EXE (著作権者:桐井裕司氏) FREEINST.EXE インストーラ     ・BAKWINST.INF            インストール設定ファイル   〇システム・ドライブBAKW時に作成されるファイル    必ず作成(展開)されるファイル     ・_BKWREST.TXT 復旧用の説明書     ・_BKWDATA.TXT データベース     ・_BKWR300.EXE 復旧時に利用するソフトです。     ・_BKWREST.EXE 復旧時に利用するソフトです。旧バージョン     ・_BKWR201.EXE 復旧時に利用するソフトです。旧バージョン     ・_BKWR202.EXE 復旧時に利用するソフトです。旧バージョン     ・_BKWR203.EXE 復旧時に利用するソフトです。旧バージョン     ・_BKWS*.LZH  BAKW保存データ     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・展開プログラム    状況により作成(展開)されるファイル     ・_BKWLOCK.BAT OSがロックしているファイルが有る場合のみ作成されま             す。DOSモードで起動してOSのロックが効かない状況で             ファィルをBAKWします。     ・_BKWL*.LZH  ウインドウズ起動後の最初のBAKW起動時に解凍されま             す。    その他     ・復旧に必要な各種ファイルを作成します。   〇データ・ドライブBAKW時に作成されるファイル     ・_BKWDATA.TXT データベース     ・LHA.EXE,DOC  LZHの圧縮・解凍プログラム     ・_BKWD*.LZH  BAKW保存データ ●用語(バックアップの説明で用いる用語)   〇BAKW/BAKW.EXE、本プログラム    BAKW.EXE及び同梱配布物。   〇BAKWする    BAKW.EXEを利用してバックアップを実施する。   〇BAKV,BAKX,BAKY,BAKZ    別途私の公開しているバックアッププログラム。   〇CONFIG.SYS    DOSが最初に読み込む起動時の設定ファイル。   〇FD、FDD    フロッピー・ディスク、フロッピー・ディスク・ドライブ   〇GUI    ウインドウズ等の画像を利用した操作環境。    グラフィック・ユーザ・インターフェイス   〇HD、HDD    ハード・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ   〇LFN、長いファイル名    ロングファイルネーム。FD起動では利用出来ません。   〇OS    オペレーティングシステム (ウインドウズ95..XP,MS−DOS等)   〇SFN、短いファイル名    ショートファイルネーム:従来MS−DOS互換のファイル名です。   〇メディア    BAKW保存先に利用する交換可能記録媒体。MO,PD,Zip等の大容量交    換可能記録媒体を推奨。FD等の小容量記録媒体は、利用出来ません。    ディスクと言う表現は、ドライブの意味を表す場合も有るため、この取扱説明書    ではあえて「メディア」と言う表現をしました。    保存先メディアの選択画面で、FDを「推奨」表示する場合が有りますが、メ    ディアのサイズを確認して推奨ドライブを選定しているわけでは有りません。単    に交換可能ドライブを推奨としています。仕様と言うことでご了承下さい。   〇システムドライブ    ウインドウズを起動するドライブ。      PC9821では、通常 A:ドライブ となります。      AT互換機では、 通常 C:ドライブ となります。    ご利用の環境により変化しますのでご注意下さい。   〇ディレクトリ    ウインドウズで言うところのフォルダに相当します。この説明書では、フォルダ    と記載していますが、一部ディレクトリと言う表現も利用しています。   〇データドライブ    システムドライブ以外の全てのドライブ。   〇フォルダ    従来のMS−DOSではディレクトリに相当します。   〇拡張子    ファイル名の後部についているポチ「.」から後ろのファイル名。拡張子は、    ファイルの種別を表します。   〇環境文字列    システムの環境変数に登録する文字列。通常は、 AUTOEXEC.BAT に     SET TZ=JST-9     SET COMSPEC=C:\COMMAND.COM    等と登録する。   〇元ドライブ    BAKWを実施する、オリジナルのドライブ。 ●コマンドラインオプション  BAKWは、以下のコマンドラインオプションが利用出来ます。  この機能は、ウインドウズベテランを対象にした機能です。通常利用する必要は有り  ません。 /PRECISION   例: "C:\Program Files\BAKW\BAKW.EXE" "/PRECISION" 長いファイル名処理を正確に行います。処理が重くなり、復旧で問題が出ることが   有ります。やむを得ない場合以外は、なるべく指定しないで下さい。 /RINI /RINI0   例: "C:\Program Files\BAKW\BAKW.EXE" /RINI   設定値の自動読込を行います。   詳細は、「〇設定値の保存/読込」の項目を参照下さい。 /INSTCHKOFF   例: "C:\Program Files\BAKW\BAKW.EXE" /INSTCHKOFF インストールドライブとWindowsドライブの同一チェック省略   なるべく指定しないで下さい。  /CACHEOFF   例: "C:\Program Files\BAKW\BAKW.EXE" /CACHEOFF   強制読込高速化機能切(キャッシュOFF)   強制読込で問題が出る場合は、高速化機能を切りにしてご利用下さい。   注意:試用では、高速化機能は常時「切」となります。 ●設定(一時ファイル用フォルダの設定)   最初に設定を行います。設定を行わないと、次のステップに進めません。   〇バックアップモードの設定    3種類のモードでバックアップを実施します。    MODE1:バックアップデータは、一時格納フォルダに格納されます。HDに      余裕が有る場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。    MODE2:MODE1と同じですが、バックアップデータが指定のサイズにな      るとメッセージを出してBAKWを休止します。休止中にCDRライティン      グソフト等を起動しリムーバブルメディア等に転送して下さい。HDに余裕      が無い場合は、この方法をご利用下さい。CDR作成に利用できます。    MODE3:リムーバブルメディアに格納されます。MO/PD/ZIP等をご      利用の場合は、このモードをご利用下さい。原則としてCDR作成に利用で      きません。    参考:MODE2/MODE3の合計ファイルサイズ       現在存在するBAKW関連ファイルサイズとこれから作成するLZHファ       イルのサイズ(圧縮前のオリジナルサイズ)を加えて、「制限サイズ」又       は「メディアフル」になるかを確認しています。       BAKWの仕様では圧縮前にサイズの確認を行いますので、指定した「制       限サイズ」又は「メディアサイズ」を相当余した段階で次のメディアを挿       入する指示画面が出る事も有りますが、ご了承下さい。   〇BAKW一時ファイルの設定    ファィル名表示窓右の「設定」ボタンをクリックし、BAKWで作成されるバッ    クアップ用データベースファイルの保存先を設定します。      参考:このデータベース保存先と同じフォルダにバックアップデータが格納         されます。      注意:過去に作成された古いバックアップデータは、実行時に消去されま         す。      参考:ハードディスクにバックアップする場合は、十分余裕の有るドライブ         に別途フォルダを作成して保存する事をお勧めします。      参考:バックアップドライブと同一ドライブの一部にフォルダを作成して         BAKWをする事も可能です。         専用のフォルダを作成してご利用下さい。      注意:MODE1を利用する場合は、オリジナルドライブの全てのフアイル         が格納出来るだけの空き容量が必要です。         容量が不足する場合は、MODE2をご利用下さい。      注意:MODE3を利用する場合は、MO/PD/ZIP等のルートフォル         ダを指定して下さい。サブフォルダを指定すると、復旧が困難になり         ます。   〇ファイルサイズの設定     ・「書庫ファイルサイズ(オリジナルサイズ)」      MB単位で指定します。標準は、50MBとなっています。ウインドウズベ      テランの方以外は、標準のままでご利用下さい。     ・「制限サイズ(転送するCDR等のサイズです)」      MODE2を利用する場合のみ指定します。   〇その他の設定     ・未圧縮格納      圧縮せずに格納すると処理が高速になります。     ・不要ファイル      ここをクリックすると「不要ファイル、無条件強制読込ファイル」の設定画      面が表示されます。       a.通常は、設定を変更せずにそのままご利用下さい。       b.「不要ファィル」、「無条件強制読込ファィル」は、合計で100         行迄設定出来ます。       c.不要ファィルの設定          1.設定画面でファイル名を記載すると、そのファイル名と同名の           ファィルをBAKW対象から除外します。          2.行頭が \ で始るものは、フォルダ名と解釈します。指定フォル           ダ以下のファィルをBAKW対象から除外します。           注意:ファイルは複写されませんが空フォルダは作成されます。          3.行頭が . で始るものは、拡張子と解釈します。指定拡張子の           ファイルを、BAKW対象から除外します。           画像編集等をなさっている方で、巨大ファイルを対象から除外す           る場合等に設定を行います。(.AVI .MOV 等)          4.ドライブ名を指定する事は出来ません。           悪い例 C:\TEMP          6.ワイルドカード * ? は利用出来ません。           悪い例 TEMP.*          7.記載は、長いファイル名で行って下さい。           悪い例 \TEMPOR~1           良い例 \Temporary Internet Files          8.標準で設定されているBAKW除外ファイルです。           説明: \ は、フォルダ名を意味します。                ルートの意味では有りません。               * は、ウインドウズ XP の _restroe{xxxx} 専用です。   他に用いないで下さい。               . は、拡張子を意味します。           BAKWしないファイル              WIN386.SWP, 386SPART.PAR, PAGEFILE.SYS, HIBERFIL.SYS           BAKWしないフォルダ             \Temporary Internet Files, \TEMP, \RECYCLED, \DCACHE             \CACHE, \CACHE1, \CACHE2, \CACHE3, \CACHE4, \_RESTORE     *_restore{           BAKWしない拡張子             .BAK, .TEMP, .TMP, .PCH       d.無条件強制読込ファィルの設定         通常、この設定をする必要は有りません。          1.以下の指定をしたファイルは、「無条件強制読込処理」を実施           します。          2.BAKWが読込出来ないファイルを自動的に強制読込しますので           この処置は不要ですが、まれにBAKWで普通に読込可能で           UNLHA32.DLLが読込出来ないファイルが存在します。           その様な、特殊な場合この設定を行って下さい。          3.説明             < は、フォルダ名を意味します。  > は、ファイル名を意味します。          4.例1:System Volume Infomation\ 以下のファイルを、全て無条           件に強制読込します。 HogeHoge.Files          6.注意:OSが強制読込に対応していない場合(Windows95/98/ME)           又はBAT作成を選択した場合は、BAT作成となります。   〇設定値の保存/読込     ・設定値の保存      メイン画面に戻りメニュー「FILE」「設定値の保存(不要ファイル等)」      で行います。      上記操作で、以下の設定値が格納されます。       1.BAKW一時ファイル保存先フォルダ       2.書庫ファイルサイズ       3.制限サイズ(MODE2用)       4.未圧縮格納のチェックマーク       5.不要ファイル、無条件強制読込ファイル       6.BAKWのモード     ・設定値の読込      メイン画面からメニュー「FILE」「設定値の読込(不要ファイル等)」で行      います。      「設定値の保存」で保存した設定値を読込ます。      注意:BAKW一時ファイルは、「該当するフォルダが無い」等、ファイル         作成が出来ないと想定される場合は、読込されず標準のウインドウズ         一時フォルダとなります。      参考:ウインドウズベテランの方へ       注:コマンドラインオプションの意味が解らない方は読飛ばして下さい         BAKWの起動時に設定値を自動読込します。         コマンドラインオプションとして次の文字を指定して下さい。 /RINI         なお、設定値読込確認メッセージが煩わしいと言う方は、 /RINI0         とすると、自動読込をし、確認メッセージを非表示にします。 ●BAKW・S(システムドライブ)   〇ウインドウズ復旧用FDを作成します     ・ウインドウズ95/98/MEの起動FDを作成します。      ウインドウズNT/2000/XPの場合でも、95/98/ME用の起      動FDから復旧操作等を行います。     ・ウインドウズに添付されてている起動FD(又は「コントロールパネル」・      「アプリケーションの追加と削除」・「起動ディスク」で作成したFD)で      バックアップに利用した媒体を認識するか確認して下さい。      認識しない場合は、デバイスドライバの設定(CONFIG.SYSの設定      等)が必要です。      説明:デバイスドライバの設定方法について         ドライバの設定そのサンプルを、別途公開しているBAKZの取扱説         明書に記載して有りますので参考にして下さい。         また、インターネットホームページにもBAKZ用としてドライバの         設定例を記載していますので、参考にして下さい。         http://bakw.sub.jp/     ・ウインドウズ98/MEの場合は、標準で作成する起動ディスクでCDを      自動認識します。CDRをバックアップ媒体に利用するとFD作成が簡単で      す。      注意:外付CDを利用するノートパソコンでは、別途設定が必要になる場合         が有ります。     ・FDには、HDを初期化する為のプログラムを準備しておいて下さい。      (FDISK、FORMAT、SYS、等ですが、通常ウインドウズで作       成する起動FDには既に格納されている筈です)     ・CDを起動(ブート)ディスクとして利用する事も可能ですが、サポート対      象外とさせて頂きます。     ・FDには、SMARTDRV.EXEを複写して置いて下さい。      必須では有りませんが、これが有ると復旧速度が2倍から10倍に高速化さ      れます。      参考:SMARTDRV.EXE は、ウインドウズ 95/98/ME の WINDOWS フォルダ、         WINDOWS\OPTIONS\CABS フォルダに格納されています。     ・起動FDのウインドウズバージョン      ウインドウズ95/98/MEの復旧では、各OS毎の起動FDを利用しま      す。      ウインドウズNT/2000/XPでは、ME又は修正適用済98の起動      FDを推奨しますが、ご利用の環境に応じ、以下を参考に選定して下さい。       1.ウインドウズ95/95A        FAT32に対応していません       2.ウインドウズ95B以降        FAT32に対応しています。        大きなドライブに対応していません。       3.ウインドウズ98        FAT32に対応しています。        大きなドライブに対応していません。       4.ウインドウズ98(修正プログラム適用済)        FAT32に対応しています。        大きなドライブに対応しています。        参考:以下のサイトで、修正プログラムが公開されています。           http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;263044       5.ウインドウズME        FAT32に対応しています。        大きなドライブに対応しています。   〇システムドライブをバックアップします。     ・管理者権限でログインして下さい。     ・OS以外のプログラムを全て終了します。      可能でしたら、ウイルス検出プログラム等、バックグランドで動作するプロ      グラムもを終了して置くことをお勧めします。      通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す      と、メニューが出ますので、このメニューから終了可能です。     ・BAKWを起動します。     ・"設定"をクリックし、設定画面を表示します。      詳細は、「●設定」を参照下さい。     ・メイン画面に戻り、"BAKW・S"をクリックします。     ・ご利用のOSがウインドウズNT4.0/2000/XPの場合。      (95/98/MEの方はこの項目は表示されません)      強制読込機能の選択画面が現れますので、通常は、「強制読込機能を利用      します」にマークを入れ「確認」ボタンをクリックして下さい。     ・BAKW処理が始りますのでのんびりとお待ち下さい。     ・MODE2の場合、途中でMO/CDR等にバックアップデータを転送して      下さい。転送方法は、下記「〇CDR等に保存します」を参照下さい。     ・BAKWを終了します。      注意:強制読込機能でエラーが出る場合は、強制読込機能を利用しないモー         ドでBAKWを行って下さい。   〇DOS用BATプログラム    BAKW出来ないファイルが有るので、BATを作成するとコメントが出る場合    が有ります。これは、ウインドウズ上でOSがそのファイルにロックを掛けて、    処理する事を禁止している場合に表示されます。     ・コメントが出ない場合は、この項目は飛ばして、次項「CDR等に保存しま      す」から続けて下さい。     ・処理方法       1.起動フロッピー(ウインドウズ95/98/MEの物)からDOSモー        ドで起動して下さい。       2.BAKW処理終了時に黄色いダイアログで示された、BATプログラム        のフォルダに移動します。        例 :C:ドライブにウインドウズ及びBAKWが標準のままで、イン           ストールされている例です。フォルダ名が異なる場合は、読替え           て下さい。             キーボードから以下2行の様に打込みます。             C:             CD C:\PROGRA~1\BAKW           ここで以下の操作をして _BKWLOCK.BAT が存在すればOKです。             DIR        注意:起動環境によりドライブ番号が変るシステムの場合は、そのドラ           イブに移動して下さい。       3.BATプログラムを起動します。        ア.FDからの起動でも、ドライブ番号が変らない環境の場合。         キーボードから以下の様に打込みます。          _BKWLOCK        イ.FDからの起動で、ドライブ番号が変わる環境の場合及び認識しない         場合等は、キーボードから以下の様に打込みます。          _BKWLOCK 指定するフォルダ\         指定するフォルダに _BKWS_LK.LZH が作成されます。         例:C:\ に作成する例          _BKWLOCK C:\            ★重要★ 最後の¥記号は必須です。必ず付けて下さい。         _BKWS_LK.LZH が作成されますので、ウインドウズ起動後適切なフォ         ルダ(_BKWDATA.TXTの保存フォルダ)に移動して下さい。   〇CDR等に保存します    注意:MODE3をご利用の方は、この項目は読飛ばして下さい。     ・一時格納フォルダに作成されたバックアップデータをお好みのリムーバブル      メディア等に複写します。     ・CDR等へ複写する場合は、上記で作成された一時ファイル保存場所の作成      ファイルをCDR書込ソフト(別途ライティングソフトが必要)により保存      して下さい。     ・MO等のメディアに保存する場合は、エクスプローラ等で複写して下さい。      注意:CDRへデータを保存する場合、FD起動で読込可能な記録形式と         して下さい。(ISO 9660 Level 1 形式を推奨)      注意:メディアが複数になる場合は、必ずルートに保存して下さい。フォル         ダ名を作成してその下に保存した場合、復旧に支障が出る恐れが有り         ます。      参考:一枚のメディアにBAKVで作成したデータが全て格納出来る場合は         フォルダの下に格納してもOKです。      ★重要★:メディアが複数になる場合は、1枚目に必ず以下のファイルが来         る様に複写して下さい。         2枚目以降は、順番にこだわる必要は有りません。残りの全てのファ         イル(_BKW*.LZH)を複写して下さい。        1枚目必須ファイル          LHA.EXE          LHA.DOC          _BKWDATA.TXT          _BKWREST.EXE          _BKWR201.EXE          _BKWR202.EXE          _BKWR203.EXE          _BKWR300.EXE          _BKWREST.TXT          _BKWS001.LZH     ・リムーバブルメディアに複写が完了すれば、一時フォルダの中のバックアッ      プファイルは不要です。      ハードディスクを消費するだけ無駄になりますので、消去して下さい。   〇システム修復ディスクを作成します    この項目は、ウインドウズNTでのみ必要です。    ウインドウズ95/98/ME/2000/XPでは読飛ばして下さい。     ・システム修復ディスクは、BAKWのリストア後、ブートセクタの復旧操作      で必要となる場合が有るため事前に作成しておくものもです。     ・システム修復ディスクの作成(ウインドウズNT)      「スタート」 「ファイル名を指定して実行」      として、コマンド窓内に以下の様に打込み      RDISK.EXE      「OK」      の順にたどり作成して下さい。 ●BAKWデータの復旧(システムドライブ)   「BAKW システムドライブ復旧手順書」(_BKWREST.TXT)を参照して下さい。   緊急事態に備えて、印刷保存しておくと安心です。 ●BAKW・D(データドライブ)   ○バックアップ時に支障が出る場合は、      ウインドウズME:リムーバブル設定      ウインドウズXP:システムの復元無効設定    として下さい。    (設定方法は、「●支障が出る場合の措置(データドライブ)」を参照下さい)   〇[設定]ボタンを押し、各種設定を行います。    詳細は、「●設定」[●BAKW・S(システムドライブ)]を参照して下さ    い。   〇[BAKW・D]ボタンを押し、指示に従って下さい。   ○「リムーバブル設定」、「システムの復元無効設定」を行った場合、必要に応じ    て戻してください。  注意:ロックされているファイルについては、DOS上からBAKWする必要が有る     為短いファイル名での対応となります。復旧出来ない場合も有ります。  参考:ロックされたファイルの措置は、どうしてもDOSに頼る必要が有ります。     ウインドウズ時代の方々にはDOSは縁遠くなかなかなじめないと思います。     ロックされたファイルを作らないため、その様なお行儀の悪いプログラムは事     前に終了して置いて下さい。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す     と、「プログラムの強制終了」メニューが出ますので、ロックファイルを作る     お行儀の悪いプログラムを終了します。間違ってウインドウズ本体の必要プロ     グラムを終了しないよう注意して下さい。 ●BAKWデータの復旧(データドライブ)   ○復旧時に支障が出る場合は、      ウインドウズME:リムーバブル設定      ウインドウズXP:システムの復元無効設定    として下さい。    (設定方法は、「●支障が出る場合の措置(データドライブ)」を参照下さい)   ○復旧ボタンをクリックし、指示に従って復旧して下さい。   ○「リムーバブル設定」、「システムの復元無効設定」を行った場合、必要に応じ    て戻してください。  注意:ロックされているファイルについては、DOS上からBAKWしているため、     短いファイル名での対応となります。必要に応じて長いファイル名にリネーム     してご利用下さい。  注意:復旧時もロックされている場合は、ウインドウズ上からの復旧が出来ない可能     性が有ります。その様な場合は、DOSモードで起動し、手動で LHA.EXE を     利用して復旧して下さい。  参考:ロックされたファイルの措置は、どうしてもDOSに頼る必要が有ります。     ウインドウズ時代の方々にはDOSは縁遠くなかなかなじめないと思います。     ロックされたファイルを作らないため、その様なお行儀の悪いプログラムは事     前に終了して置いて下さい。  参考:通常の手段で終了出来ないプログラムは、CTRL+ALT+DEL キーを同時に押す     と、「プログラムの強制終了」メニューが出ますので、ロックファイルを作     るお行儀の悪いプログラムを終了します。間違ってOSを終了しないよう注     意して下さい。 ●支障が出る場合の措置(データドライブ)   〇復旧するドライブを「リムーバブル」と設定して下さい。(WinME)    この項目は、WindwosME以外では読飛ばして下さい。    |  「マイコンピュータ」         右クリック    |  「プロパティ」            左クリック    |  「デバイスマネージャータブ」     左クリック    |  「ディスクドライブ」         左ダブルクリック    | △「復旧先のドライブ」         左クリック    |  左下の「プロパティ」         左クリック    |  「設定タブ」             左クリック    |   現在のドライブ欄に復旧先のドライブ名が有ることを確認。    |   該当するドライブが無い場合は、△の所からやり直して下さい。    | ▼「リムーバブル」           チェックマークを入れる    |   OK・OK・・・として、計算機を再起動して下さい。    |   再起動後、デスクトップのマイコンピュータを左ダブルクリックし、    |   復旧先ドライブがリムーバブルドライブと表示されているか確認。    | ・リムーバブルからの戻し方法    |  上記手順で▼のリムーバブル欄のチェックを外して下さい。   〇復旧するドライブの「システムの復元」を無効にします。(WinXP)    この項目は、ウインドウズXP以外の場合は読飛ばして下さい。    |  「マイコンピュータ」         右クリック    |  「プロパティ」            左クリック    |  「システムの復元タブ」        左クリック    |  「利用可能なドライブ」の    |  「先ドライブに該当するドライブ」   左クリック    |  「先ドライブの指定を確認」後    |  「設定」               左クリック    |  「このドライブの復元機能を無効にする」 チェックを入れる    |  「OK」               左クリック ●バージョンアップ   〇上書きインストール    新バージョンのBAKWをそのままインストールして下さい。   〇消去後インストール    上書きインストールでは、多少ゴミファイルが残る場合が有ります。    動作に支障はありませんが、気になる方はアンインストールを実施してからイン    ストールを行って下さい。     ・既存のBAKWをアンインストール     ・計算機を再起動します     ・新バージョンのBAKWをインストール ●アンインストール   アンインストール方法は下記のとおりです。   注:OSにより詳細が異なります。     不明な点は、OS取扱説明書等を参照頂くか、OSの製造メーカにお問い合せ     下さい。   「マイコンピュータ」         をクリック   「コントロールパネル」        をクリック   「アプリケーションの追加と削除」   をクリック   「セットアップと削除」       をクリック   窓内で 「アンインストール BAKW」   をクリック   「追加と削除(R)」       をクリック   処理後ウインドウズを再起動して下さい。 ●注意事項  注意事項、著作権、配布について等は、README.TXT に記載していますので、そちらを  参照下さい。 ==EOF==